プールの構成とストレージの割り当て

システム上でクラウド・ストレージを構成した後、ストレージ・プールを作成する必要があります。ストレージ・プール、内部ストレージ、外部ストレージ、MDisk を構成して管理したり、既存のストレージをシステムにマイグレーションしたりするには、「プール」ページを使用します。一般に、プール またはストレージ・プールは、指定されたボリューム・セットのデータがすべて一緒に含まれる、割り振り済みの容量です。システムは、標準プール (親プールと子プール) およびデータ削減プールをサポートします。

管理 GUI またはコマンド・ライン・インターフェースを使用して、新規に追加されたクラウド・ベース・ストレージのストレージ・プールを作成することができます。

管理 GUI を使用する場合

プールを作成してストレージを割り当てるには、以下のステップを実行します。
  1. 管理 GUI で、「プール」 > 「プール別の MDisk」を選択します。「プールの作成」をクリックします。
  2. 「プールの作成」ページで、プールの名前とエクステント・サイズを入力します。「作成」をクリックします。
  3. プールを選択し、「ストレージの追加」を選択します。
  4. 「ストレージの追加」ページで、「外部ストレージ」を選択します。
  5. 以下の情報を入力して、ストレージをプールに追加します。
    ストレージ・システム
    システムに追加するクラウド・ストレージをリストから選択します。
    MDisk
    プールに含める MDisk を選択します。
    Tier
    IBM Cloud 用に購入したストレージのタイプを反映する Storage Tier を選択します。
  6. 「割り当て」をクリックします。

コマンド・ライン・インターフェースの使用

CLI でプールを構成するには、以下のステップを実行します。
  1. クラウド・ストレージの使用可能な MDisk を表示するには、次のコマンドを入力します。
    lsmdisk
    クラウド・ストレージの MDisk はプールに割り当てられていないため、表示される結果では unmanaged 状態になります。
  2. ストレージ・プールを作成するには、次のコマンドを入力します。
    
    mkmdiskgrp -name pool_name -ext 1024
    ここで、pool_name はプールの名前です。推奨されるプールのエクステント・サイズは 1024 です。
  3. プールに MDisk を追加するには、次のコマンドを入力します。
    addmdisk -mdisk mdisk_name -tier tier0_flash pool_name
    ここで、mdisk_name はプールに追加する MDisk の名前です。MDisk 名をコロンで区切って指定することで、複数の MDisk を追加することができます。pool_name の値は、ステップ 2 で作成したプールの名前です。
  4. MDisk の状態が unmanaged から managed に変更されたことを確認するには、次のコマンドを入力します。
    lsmdisk
    クラウド・ストレージの MDisk はプールに割り当てられているため、表示される結果では managed 状態になります。

プールを作成した後、ボリュームを作成する必要があります。ボリュームの構成を参照してください。